2010年8月19日木曜日

中国関連

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aWD_XEf7Wuywより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所


8月19日(ブルームバーグ):中国が経済規模で日本を抜いた意味を理解しようと、その解説には多くの紙面が割かれた。

中国は経済規模で日本を抜いたことを悔やんでいるかもしれない。気候変動や北朝鮮、政情が不安定な国へのエネルギー支援、さらに人権問題などで、中国の指導部は今までよりも多くを求められるからだ。

資家が中国の 統計を疑問視するのには理由がある。発展の度合いが大きく異なる13億を超える人民を抱えた構造的に不均衡なシステムの中で、中国はどんな方法でか分から ないが、単一の数字をはじき出してくる。中国には、政府があずかり知らぬ健全な「灰色経済」と、高成長を報告することで予算を獲得できる地方政府が共存す る。

併せて
ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aWD_XEf7Wuywより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月16日(ブルームバーグ):なんと巨大な「たんす」だろう。中国の家計には、公式統計に反映されていない隠れ収入が最大9兆3000億元(約117兆 円)あることが先週分かった。そのうちの80%は富裕層のものだ。総額は同国の国内総生産(GDP)の約30%に相当する。

  中国では、所得分配の不平等さを測るジニ係数がかなり前から高過ぎる水準にある。政府系の新聞、経済参考報は5月、ジニ係数が警戒水準とされる0.4を超え、0.47に達したと伝えた。

  実態は、はるかに悪いのかもしれない。所得格差の拡大は、13億人の中国国民に加え、同国経済の安定を見込んでいる投資家にとっても将来的な問題を意味する。