2010年12月31日金曜日

本日のポジション 12/31

現在運用中のハイローバンドトレードシステム(①HL FIBO Trader)での現在のポジション状況です。

トレードシステムの概要
システムの使用方法など
システムの入手方法
日本語でシステムを使用してみたい場合

取引通貨 週足トレンド(Derivative) 週足トレンド(ハイローバンド比率)  総合トレンド 
USDJPY 買い 売り 弱い買い
USDCHF 買い 売り 弱い買い 
EURUSD 売り 売り 売り
EURGBP 売り 売り 売り
AUDUSD 売り 買い 弱い売り
GBPUSD 売り 売り 売り

昨日決済ポジション数→0
現在保有中のポジション数→8


相変わらずドル円とドルスイスフランの含み損が大きくなっています。
このシステムで2007年と2008年のバックテストを行ってみましたが、特にユーロドルはこの2年の成績があまり良く有りませんでした。ここら辺を避けて安定的な収益が出るようにするにはもう少し調整が必要なようです。
 

2010年12月30日木曜日

本日のポジション 12/30

現在運用中のハイローバンドトレードシステム(①HL FIBO Trader)での現在のポジション状況です。

トレードシステムの概要
システムの使用方法など
システムの入手方法
日本語でシステムを使用してみたい場合

取引通貨 週足トレンド(Derivative) 週足トレンド(ハイローバンド比率)  総合トレンド 
USDJPY 買い 売り 弱い買い
USDCHF 買い 売り 弱い買い 
EURUSD 売り 売り 売り
EURGBP 売り 売り 売り
AUDUSD 売り 買い 弱い売り
GBPUSD 売り 売り 売り

昨日決済ポジション数→0
現在保有中のポジション数→8
 
ドル円とドルスイスフランの含み損が大きくなっています。特にドルスイスフランは週足でも再度ショートトレンドに入りそうですので、このロングサインはだましだった可能性が高いです。

新しいバージョンのEAではこれらのポジションは1/3のロット数でのエントリーなので損失も1/3になりますが、ここらへんをどう避けるかが調整が必要なところです。

2010年12月29日水曜日

本日のポジション 12/29

現在運用中のハイローバンドトレードシステム(①HL FIBO Trader)での現在のポジション状況です。

トレードシステムの概要
システムの使用方法など
システムの入手方法
日本語でシステムを使用してみたい場合

取引通貨 週足トレンド(Derivative) 週足トレンド(ハイローバンド比率)  総合トレンド 
USDJPY 買い 売り 弱い買い
USDCHF 買い 売り 弱い買い 
EURUSD 売り 売り 売り
EURGBP 売り 売り 売り
AUDUSD 売り 買い 弱い売り
GBPUSD 売り 売り 売り

昨日決済ポジション数→2


現在保有中のポジション数→8
  
ポンドドルのポジションが2つ決済されました。ドル円、ドルスイスフランの含み損はありますが取りあえず収支はマイナスからプラスになりました。

①HL Fibo Trader EAのバックテストの結果 その2 TP設定変更版 

①HL Fibo Trader EAのバックテストの結果です。

いままでこのEAは足が確定した時点で決済を行いましたが、これをTP値に達したらその価格で決済できるようにしてみました。

TPはエントリー時のハイローバンドの高値/安値になります。

TP値を設定した場合のほうが決済される確率は高くなりますが、勝率が高くなった分大きな勝ちもなくなります。個別の結果は下記になります。

共通条件は、
TP:エントリー時のハイローバンドの高値/安値(10日高値/安値)
足:日足
期間:2009.01.01 - 2010.12.24
初期資金 3000$

①USDJPY


②USDCHY


③EURUSD


④GBPUSD


⑤EURGBP



⑥AUDUSD


結果としてはTPを入れない場合に比べて、EURGBP以外は悪い結果になっています。
EURGBPも損益としては微負けかトントン位なのであまり良い設定とは言えなそうです。

TPの設定に関してはもう少し修正が必要なようです。

2010年12月28日火曜日

本日のポジション 12/28

現在運用中のハイローバンドトレードシステム(①HL FIBO Trader)での現在のポジション状況です。

トレードシステムの概要
システムの使用方法など
システムの入手方法
日本語でシステムを使用してみたい場合

取引通貨 週足トレンド(Derivative) 週足トレンド(ハイローバンド比率)  総合トレンド 
USDJPY 買い 売り 弱い買い
USDCHF 買い 売り 弱い買い 
EURUSD 売り 売り 売り
EURGBP 売り 売り 売り
AUDUSD 売り 買い 弱い売り
GBPUSD 売り 売り 売り

昨日決済ポジション数→0
現在保有中のポジション数→9



今朝は全体的にはユーロの買い戻しが進んでいますが、まだ短期的な動きのようです。AUDUSDは週足でも買いトレンドに入りそうです。

ポジションとしては、ドル円・ドルスイスフランでの含み損が大きくなっています。

改造版のEAではこのポジションは少ないロット数(通常0.03→0.01)でトレードされるので、損失は1/3になっています。

新年からは、この新しいEAに変更してテストを開始しようと思います。
併せてバックテストの成績が悪い EURGBPは取引通貨から外したいと思います。

2010年12月27日月曜日

③The Donchian Scalper EAのバックテストの結果 その1

現在運用中のドンチャンチャネルのスキャルシステム(③The Donchian Scalper EA)でのバックテストの結果です。

テストバージョンは、1.10です。

このバージョンのEAの概要は、EA稼働の経緯 The Donchain Scalperになりますが、この中の、

1.TimeOut・・・ポジション保有後一定時間後に自動で決済する機能

2.derivative・・・デリバティブオシレーターインディケーターを使用したフィルター(
デリバティブオシレーターインディケーターはダイバージェンスのように相場の反転のサインを示します。ロングで高値掴み、ショートで安値掴みをすることを避けようとするフィルターです。


の機能を使った場合のバックテストの結果です。


1.TimeOutのバックテストの結果

共通条件は、
タイムアウトまでの時間3600分(2.5日)
足:5M 
期間:2010.10.01 - 2010.12.24
初期資金 3000$

①USDJPY


②USDCHY


③EURUSD


④GBPUSD


⑤EURGBP


⑥AUDUSD


感 想:タイムアウトまでの時間をどう取るかによりますが、他にも何パターンかテストをしてみましたが結果はそれぞれあまりよいものではありませんでした。一 回に大きなドローダウンをしない点というメリットはありますが、この使用条件ではあまり実用的ではないという感じがします。

2.derivativeのバックテストの結果
共通条件は、
derivativeオシレーターは週足の値をフィルターに使用
足:5M 
期間:2010.10.01 - 2010.12.24
初期資金 3000$


①USDJPY


②USDCHY


③EURUSD


④GBPUSD


⑤EURGBP


⑥AUDUSD


感想: AUDUSDなど最後にガクンと損失が出ているのはテスターで保有ポジションが強制的にクローズされているためです。その為そのままトレードしていればこの損失にはならなかった可能性があります。

肝心な derivativeインディケーターですが、EUSRUSD以外はあまり役に立っていないようです。
結局高値・安値掴みをしており、そのポジションの損失が大きくなってきています。

長期トレンドの高値・安値の反転のシグナルにはなりますが、短期的な価格の上下にはうまく対応しきれていないようです。

今のところ、.derivativeのオプションを使用してEURUSDで運用するのが一番効率的な感じです。

2010年12月26日日曜日

①HL Fibo Trader EAのバックテストの結果 その1 完全自動バージョン

現在運用中のハイローバンドトレードシステム(①HL FIBO Trader)での現在のバックテストの結果です。

トレードシステムの概要
システムの使用方法など
システムの入手方法
日本語でシステムを使用してみたい場合

今回は、HL_Fibo2_LotOptバージョンでのテスト結果です。

テストの共通条件は下記になります。

足:日足
期間:2009/01/01から2010/12/24
各ポジションのロット数:通常0.03 トレンド弱時:0.01 初期資金3000USD

①USDJPY


②USDCHY


③EURUSD


④GBPUSD


⑤EURGBP


⑥AUDUSD (豪ドルはスワップを考慮してロングのみ)



EAの内容は、①HL Fibo Trader EAの使用方法・使用条件 その3になりますが、これだけ見ると直近2年間に関しては、 EURGBP以外はまずまずの成績が出ています。

だだし、ドローダウンも比較的大きくなっていますので使用開始時期には注意が必要な気がします。

また、複数ポジションを持ったまま比較的大きな利益を求めますので、ポジション保有期間は長めで、トレード回数はかなり少なめになります。

2010年12月25日土曜日

①HL Fibo Trader EAの使用方法・使用条件 その3

①HL Fibo Trader EAの使用方法・使用条件 その2

で記載したハイローバンドトレードシステムを半裁量のシステムから完全自動のシステムに変更しました。



変更後の使用方法と使用条件をまとめると下記のようになっています。

変更点

1.週足のDerivative_Oscillatorインディケーターの値を確認し、このインディケーターの値が0以上でロング、0以下でショートしかエントリーしないように変更しました。(エントリーフィルター1)

 

2.更に週足のハイローバンドの比率を確認しトレンドが弱い段階での反転サインに関してはロット数を減らしてエントリーできるようにしました(エントリーフィルター2)。下記画像(上はロングエントリー・下はショートエントリー)の①の場合



各エントリー条件の詳細は、その2の記事に記載したものと同様です。

3.トレード時間を指定できるようにしました。パラメータで指定した時間のみにエントリーするように設定が可能です。

4.EAファイル自体もファイル名を修正し、HL_Fibo2_LotOptと名前を変更しました。

5.パラメーターが幾つか追加になっています。
変更箇所は、

lowlots=0.01; トレンドが弱い際にエントリーする場合のロット数です。

string timefilter="Time Filter"  //タイムフィルターを使うかどうか
usetimefilter=false;             //タイムフィルターを使うかどうか falseで不使用 trueで使用
weekfilter=false;                   // タイムフィルターを使うかどうか falseで不使用 trueで使用
starthour=7;                         // トレード開始時間
startminute=0;                       // トレード開始時間(分)
endhour=21;                          // トレード終了時間
endminute=0;                         // トレード終了時間(分)
 
   
derosctf3=10080; // derivative oscillatorをフィルターに使う際の時間足 デフォルトでは週足を使用します。

使用ファイル
[ファイル名]
Derivative_Oscillator.mq4 ・・・サブウインドウ用
HL_Fibo2_LotOpt.mq4 ・・・EAファイル(変更)
HL Fibo.mq4 ・・・インディケータ
hl_fibo.tpl ・・・テンプレートファイル(オリジナルはTSFのフォーラムにあります。一部修正)

注意点 

タイムフィルターはバックテストでは良い結果が出なかったので不使用になっています。短い時間足で使用する場合には役に立つかもしれません。

 EA自体はどの時間足でも使用可能ですが、標準の設定では日足に最適化しています。

今週のまとめ 12/25

現在運用中のハイローバンドトレードシステム(①HL FIBO Trader)での現在のポジション状況です。

トレードシステムの概要
システムの使用方法など
システムの入手方法
日本語でシステムを使用してみたい場合

取引通貨 週足トレンド(Derivative) 週足トレンド(ハイローバンド比率)  総合トレンド 
USDJPY 買い 売り 弱い買い
USDCHF 買い 売り 弱い買い 
EURUSD 売り 売り 売り
EURGBP 売り 売り 売り
AUDUSD 売り 買い 弱い売り
GBPUSD 売り 売り 売り

昨日決済ポジション数→0
現在保有中のポジション数→9



昨日は閑散とした市場でポジションに大きな変化はありませんでした。相変わらず含み損を抱えた状況になっています。

詳細はまた記載しますが、トレードシステムをバージョンアップしましたので、今後はEAをそちらに変更して使用していきたいと思います。

 また、直近2年のバックテスト試してみたところEURGBPの成績があまりよいものではありませんでした。一応テストでは試していきますが、実運用ではEURGBPは外したほうが良いかもしれません。

2010年12月24日金曜日

本日のポジション 12/24

現在運用中のハイローバンドトレードシステム(①HL FIBO Trader)での現在のポジション状況です。

トレードシステムの概要
システムの使用方法など
システムの入手方法
日本語でシステムを使用してみたい場合

取引通貨 週足トレンド(Derivative) 週足トレンド(ハイローバンド比率)  総合トレンド 
USDJPY 買い 売り 弱い買い
USDCHF 買い 売り 弱い買い 
EURUSD 売り 売り 売り
EURGBP 売り 売り 売り
AUDUSD 売り 買い 弱い売り
GBPUSD 売り 売り 売り

昨日決済ポジション数→0
現在保有中のポジション数→9




ドルスイスフランは一旦0.96台を回復しましたが、再び0.95台まで下げています。

ドル円の下落と併せてポジションの含み損は大きくなっています。

ドル円・ドルスイスフランは週足トレンド(ハイローバンド比率)的にはベアトレンドなのでロット数を減らしてエントリーしたほうがよかった感じです。

2010年12月23日木曜日

本日のポジション

現在運用中のハイローバンドトレードシステム(①HL FIBO Trader)での現在のポジション状況です。

トレードシステムの概要
システムの使用方法など
システムの入手方法
日本語でシステムを使用してみたい場合

取引通貨 週足トレンド(Derivative) 週足トレンド(ハイローバンド比率)  総合トレンド 
USDJPY 買い 売り 弱い買い
USDCHF 買い 売り 弱い買い 
EURUSD 売り 売り 売り
EURGBP 売り 売り 売り
AUDUSD 売り 買い 弱い売り
GBPUSD 売り 売り 売り

昨日決済ポジション数→0
現在保有中のポジション数→9

スイスフラン買いが進んでいますが、 ドルスイスフランの含み損が大きくなっています。スイスフランは主に欧州通貨に対して買われていますが、ドルもつられて買われている感じのようです。短期的にはペースが早すぎなので一旦調整されるのではないかと思います。


スイスフランの含み損をポンドドルの含み益で相殺している感じです。

2010年12月22日水曜日

本日のポジション 12/22

現在運用中のハイローバンドトレードシステム(①HL FIBO Trader)での現在のポジション状況です。

トレードシステムの概要
システムの使用方法など
システムの入手方法
日本語でシステムを使用してみたい場合

取引通貨 週足トレンド(Derivative) 週足トレンド(ハイローバンド比率)  総合トレンド 
USDJPY 買い 売り 弱い買い
USDCHF 買い 売り 弱い買い 
EURUSD 売り 売り 売り
EURGBP 売り 売り 売り
AUDUSD 売り 買い 弱い売り
GBPUSD 売り 売り 売り

決済済みポジション数→1

現在保有中のポジション数→9


ユーロドルショートのポジションが1つ決済されました。保有中のポジションとしてはスイスフランが含み損大きくなっています。週足のハイローバンド的にもローバンド付近にいますが、年内いっぱいはスイスフラン売りは止みそうもない感じです。

2010年12月21日火曜日

本日のポジション 12/21

現在運用中のハイローバンドトレードシステム(①HL FIBO Trader)での現在のポジション状況です。

トレードシステムの概要
システムの使用方法など
システムの入手方法
日本語でシステムを使用してみたい場合

取引通貨 週足トレンド(Derivative) 週足トレンド(ハイローバンド比率)  総合トレンド 
USDJPY 買い 売り 弱い買い
USDCHF 買い 売り 弱い買い 
EURUSD 売り 売り 売り
EURGBP 売り 売り 売り
AUDUSD 売り 買い 弱い売り
GBPUSD 売り 売り 売り

昨日決済ポジション数→0
現在保有中のポジション数→10

ドル円は頭の重い状況が進んでいます。
 
ポジション的には変わっていませんが、ドル円が83円台に戻ったため含み損が大きくなっています。

 

2010年12月20日月曜日

本日のポジション 12/20

現在運用中のハイローバンドトレードシステム(①HL FIBO Trader)での現在のポジション状況です。

トレードシステムの概要
システムの使用方法など
システムの入手方法
日本語でシステムを使用してみたい場合

取引通貨 週足トレンド(Derivative) 週足トレンド(ハイローバンド比率)  総合トレンド 
USDJPY 買い 売り 弱い買い
USDCHF 買い 売り 弱い買い 
EURUSD 売り 売り 売り
EURGBP 売り 売り 売り
AUDUSD 売り 買い 弱い売り
GBPUSD 売り 売り 売り

決済済みポジション数→6
現在保有中のポジション数→10

GBPUSDのポジションが増加となっています。

2010年12月18日土曜日

①HL Fibo Trader EAの使用方法・使用条件 その2

HL Fibo Trader EAの使用方法です。

他のEAは基本的に装着すれば、そのまま使用できますが、 HL Fibo Traderは勝率を上げるために半裁量のようなEAとして使用しています。

TSFのサイトにあるオリジナルの  HL Fibo Traderはロング専用のEAとして最適化されている為、ショートの成績はあまりよくありません。またユーロドル専用のEAになっている為、汎用性が余りありません。そのため他の通貨ペアでも使用できるように多少の変更を加えました。

 

変更点

①トレンド確認用のために、Derivative_Oscillator.mq4インディケータを追加しました。
(上記画像のサブウインドウのインディケータ)

このインディケータは特に週足で使用した場合にダイバージェンス系のインディケータのように使用可能です。
価 格は上昇しているのに、Derivative_Oscillatorの値が減少している場合はトレンド転換のサインとして見ることができます。また、価格 は下降しているのに、Derivative_Oscillatorの値が上昇している場合はトレンド転換のサインとして見ることができます。

このインディケータで週足のトレンドを確認し、ロングトレンドの場合は,日足のチャートでロングのみ、ショートトレンドのときはショートのみでエントリーを行います。

② エントリーの比率をTSFの物とは変更しています。(ロング65%、ショート35%)。大抵の場合はこの値でよいと思いますが、相場のトレンドによっては 適時有効な値に変更してみてください。ロングの場合は%が少ないほど、ショートの場合は%が多いほど利益は大きくなりますが、エントリーできる可能性は少 なくなります。


EA具体的な使用方法は下記のようになります。

週足チャートのDerivative_Oscillatorインディケーターの値を確認し、Derivative_Oscillatorがマイナスからプラスになった場合はロングでエントリーの設定を行います。(下記の画像の指が上向きのタイミング)




また、 Derivative_Oscillator.mq4の値がプラスからマイナスになった場合はショートでエントリーの設定を行います(上記の画像の指が下向きのタイミング)。

※ただしこの設定だとだましもあるため、もうひとつのフィルターとしてハイローバンドの比率を使用します。

ロングの場合、週足のハイローバンドで価格が真ん中の赤線よりも下の状態の場合はトレンドは弱い状態です(下記の画像の①の場合)。この場合はこのラインを価格が上抜ける(下記の画像の②の場合)までエントリーを待つか、ロット数を少なくしてエントリーします。
 

ショートの場合、週足のハイローバンドで価格が真ん中の青線よりも上の状態の場合はトレンドは弱い状態です(下記の画像の①の場合)。この場合はこのラインを価格が下抜ける(下記の画像の②の場合)までエントリーを待つか、ロット数を少なくしてエントリーします。
 

エントリー方向が確認できたら、EAの設定画面の全体タブからロングの場合は「only long」、ショートの場合は「only short」を選択します。これでそれぞれロングのみもしくはショートのみのトレードしか行わなくなります。



後は、毎週週足が確定したときに、Derivative_Oscillatorの値(とハイローバンドの比率)を確認し、プラスからマイナス、マイナスからプラスへの変化があれば上記のロングとショートの設定を入れ替えます。

決済はEAを稼働すれば自動的に行われますが、ロングとショートを変換した際にポジションが残っている場合は残っているポジションを手動で決済してください。

バッ クテストではこれらの設定だけでも利益が出ていますが、 Derivative_Oscillatorの値がプラス圏で上昇から明らかに下降、またはマイナス圏で下降から明らかに上昇になっているときには、一旦 既存ポジションが決済されたタイミングで、EAをはずしてもよいかも知れません。

時間足はバックテストでは日足が最も安定してるため、これで使用していますが、トレード回数が少ない場合などは上位の時間足のトレンドを確認しながら1h足などで使用してもよいと思います。

テンプレートを表示した状態で、デモトレードで5分足などの短い時間足で使用しているとEAの動作がよくわかるので参考になると思います。

その3に続く

①HL Fibo Trader EAの使用方法・使用条件 その1

現在使用しているEAの使用方法・使用条件です。
 
今回は①HL Fibo Trader EAです。

これらのEAの入手方法についてはこちらになります。

EAの概要などについては、こちらになります

バックテストの結果については、こちらになります

① HL Fibo Trader EAの使用条件
 
設定ファイル名: hl fibo trader all day.set(設定は一部変更→③を参考)
使用EAファイル名:HL Fibo Trader.mq4
時間足:日足(どの時間足でも使用は可能)
通貨ペア:全ての通貨ペア(できるだけトレンドが続きやすい通貨ペアを推奨)
最大同時ポジション数: 10(変更可能)

※ロット数に関しては資金量と最大ポジションに併せて、最適な値に変更する必要がありますが、標準の設定では、1ポジションの最大損失額は400pips程度になる可能性があります。

②HL Fibo Trader EAの使用ファイル

[ファイル名]
Derivative_Oscillator.mq4 ・・・サブウインドウ用
hl fibo trader all day.set ・・・設定ファイル(設定は一部変更→③を参考)
HL Fibo Trader.mq4 ・・・EAファイル
HL Fibo.mq4 ・・・インディケータ
hl_fibo.tpl ・・・テンプレートファイル(オリジナルはTSFのフォーラムにあります。一部修正)

ファイル数合計 = 5 個

HL Fibo Trader EA 設定ファイルのパラメータ-

periods=10;      //ハイローバンドの期間
ratiolong=0.65;           // ロングエントリー値
ratioshort=0.35;          // ショートエントリー値
ratioexitlong=0.95;         //ロング利益確定値
ratioexitshort=0.05;        //ショート利益確定値
ratioexitlong2=0.03;      //ロング損失確定値
ratioexitshort2=0.97;     // ショート損失確定値

上記の場合、ロングの場合はHLバンドのレンジの65%のラインを価格が上抜けたときにロングでエントリーします。その際リミットはHLバンドの95%以上に達したとき(足の確定値で)になり、ストップロスは足の確定値がHLバンドの3%以下に達したときになります。

ショートの場合はHLバンドのレンジの35%のラインを価格が下抜けたときにロングでエントリーします。その際リミットはHLバンドの5%以下に達したとき(足の確定値で)になり、ストップロスは足の確定値がHLバンドの97%以上に達したときになります。

足が確定したときに決済しますので、特にストップロスにはなかなかかからない設定になっています。

その2に続く

今週のまとめ

現在運用中のハイローバンドトレードシステム(①HL FIBO Trader)での現在のポジション状況です。

トレードシステムの概要
システムの使用方法など
システムの入手方法
日本語でシステムを使用してみたい場合

取引通貨 週足トレンド(Derivative) 週足トレンド(ハイローバンド比率)  総合トレンド 
USDJPY 買い 売り 弱い買い
USDCHF 買い 売り 弱い買い 
EURUSD 売り 売り 売り
EURGBP 売り 売り 売り
AUDUSD 売り 買い 弱い売り
GBPUSD 売り 売り 売り

昨日決済ポジション数→0
現在保有中のポジション数→9



今週は既に年末モードのため、各通貨とも方向性のない荒い動きになりました。ドル円も85円の壁をなかなかトライできずにいますが、年末にかけて一段上値を試すかに注目したいです。

ポジションの方は変化はありませんが含み損はだいぶ減りました。

③The Donchian Scalper EAの使用方法・使用条件

現在使用しているEAの使用方法・使用条件です。
 
今回は③The Donchian Scalper EAです。










これらのEAの入手方法についてはこちらになります。

EAの概要などについては、こちらになります

① The Donchian Scalper EAの使用条件

設定ファイル名: The Donchian Scalper_all_5m.set (設定は一部変更→③を参考)
使用EAファイル名: The Donchian Scalper 1.0.ex4

時間足:5M
通貨ペア:全ての通貨ペア(スプレッドが少なめの通貨を推奨)
最大同時ポジション数:10(変更可能)

※ロット数に関しては資金量と最大ポジションに併せて、最適な値に変更する必要がありますが、標準の設定では、1ポジションの最大損失額は400pips程度になる可能性があります。

②The Donchian Scalper EAの使用ファイル

[ファイル名]
Donchian.mq4 ・・・インディケータ
The Donchian Scalper 1.0.ex4 ・・・EAファイル
The Donchian Scalper_all_5m.set ・・・設定ファイル(設定は一部変更→③を参考)
the_donchian_scalper2.tpl ・・・テンプレートファイル(TSFのフォーラムにあります。一部修正)

ファイル数合計 = 4 個

The Donchian Scalper EA 設定ファイルのパラメータ-

主な変更箇所です。

maxtrades=10;  // 最大ポジション数の値 資金量とロット数により調整してください
timeframeX=true;  // X時間足のドンチャンチャネルを使用するかどうか(trueで有効)
timeframeXperiod=x; // X時間足のドンチャンチャネルの期間(その時間足のドンチャンチャネルを使用する場合だけ有効)
timeframeXvfilter;  //X時間足のボリンジャーバンドボラティリティフィルターを使うかどうか(trueで有効)

現在使用している設定ファイルでは、5分、4H、日足のドンチャンチャネルを使用し、それぞれの期間は、3,12,10となっています。

またボリンジャーバンドのフィルターは、4Hと日足をtrueにして使用しています。

日足、4H足のドンチャンチャネルが高値or安値を更新していて、かつ4Hと日足のボリンジャーバンドのボラティリティーが拡大しているときに5分足でエントリーするようになっています。

利確は標準の11pipsでストップロス無し(反対のサインが出たときにドテンで決済)の設定で使用しています。

②Daily MA Scalperの使用方法・使用条件

現在使用しているEAの使用方法・使用条件です。
 
今回は②Daily MA Scalperです。




これらのEAの入手方法についてはこちらになります。

EAの概要などについては、こちらになります

バックテストの結果については、こちらになります

① Daily MA Scalperの使用条件

設定ファイル名:daily ma scalper eu m15.set(設定は一部変更→③を参考)
使用EAファイル名: Daily MA Scalper.mq4

時間足:15M
通貨ペア:EURUSD
最大同時ポジション数:1(変更可能)

②Daily MA Scalperの使用ファイル

[ファイル名]
#MTF_MovingAverage.mq4 ・・・インディケータ
daily ma scalper eu m15.set ・・・設定ファイル(設定は一部変更→③を参考)
Daily MA Scalper.mq4 ・・・EAファイル

ファイル数合計 = 3 個

③Daily MA Scalper 設定ファイルのパラメータ-

主な変更箇所です。

maxtrades=1;      //最大ポジション数 複数ポジションは持たないようにしています。
timeframe=1440;  //タイムフレームは日足を使用
maperiod=1;  //移動平均期間は1日分を使用

オリジナルのEAではトレード回数が少ない為、ト レード回数を増やす為に移動平均期間を短くしています。

日足の移動平均線の値は確定するまで値が変わりますので、移動平均線とクロスしているようでもエン トリーしない場合があります。

足の確定時間はサーバの時間にもよりますが、Forex.com JPのライブサーバだと日本時間の0時に確定するようです。そのため深夜0時から5時位にかけてポジションを持つことが多いです。

ストップロスは任意ですが、個人的には200pipsに設定しています。

2010年12月17日金曜日

本日のポジション

現在運用中のハイローバンドトレードシステムでの現在のポジション状況です。




取引通貨 :(週足トレンド)

USDJPY:買
USDCHF:買
EURUSD:売
EURGBP:売
AUDUSD:売
GBPUSD:売


昨日決済ポジション数→0
現在保有中のポジション数→9

ドルは方向感がない感じです。 USDCHFの含み損が相変わらず大きいですが、ポジション数としては1つだけなので、ポジション数が多いドル円がなんとかプラス決済できるようになってほしいです。

2010年12月16日木曜日

本日のポジション

現在運用中のハイローバンドトレードシステムでの現在のポジション状況です。12/16(木)
 



取引通貨 :(週足トレンド)

USDJPY:買
USDCHF:買
EURUSD:売
EURGBP:売
AUDUSD:売
GBPUSD:売
AUDJPY:買

昨日決済ポジション数→0
現在保有中のポジション数→9

ドル円はレジスタンスとなっていた84.41円を上抜けてきました。このまま年末にかけてドル買いの流れが続くかに注目したいです。

 HLバンドシステムとしてはドル円は含み益が出てきましたが、USDCHFの含み損などでトータルでは含み損の状態になっています。

2010年12月15日水曜日

使用中EAのデモトレードの成績

左サイドバーに表示している、現在使用している4つのEAのデモトレードの成績になります。

myfxbooxという自動集計サービスのサイトで集計したデータになります。ほぼリアルタイムに更新されています。

画面下のtrading activityの箇所でトレードの履歴が見られます。

OpenTradesが現在保有中のポジションで、Historyが決済済みの過去トレードになります。

 

HL_FIBO EA