2010年8月31日火曜日

米国債バブル

ソース http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=yoshida&art=102より抜粋

ZAIコラムのまとめです。

・ドル円は米国10年債に連動してきた
・米国債の金利低下に連動してドル円も円高に振れている
・米国債の移動平均乖離率は20%を超えているため、短期的に修正される可能性がある
・日銀による金融緩和でこの状況を転換することは難しい

metatraderでCFTCのレポートを表示する方法③

前回に続き、Meta COT Projectの説明です。

・CFTCのレポートをmetatraderで表示する方法

では実際にメタトレーダを使っての作業方法が書かれています。

このレポートのメインになるのですが、大きな流れは下記になります。

・上記のレポートのページに有るメタトレーダー用ファイルをDLします。

・ファイルを解凍し、できたファイルをreadmeファイルにある、メタトレーダーの
各フォルダにコピーします(間違うと動作しません)

・CFTCのサイトに行って過去分のデータ(Text形式)をDLします

※2012年、2011年、2010年度分が必要ならば左記3つ分のファイル

Futures-and-Options Combined Reports:の箇所にある各年度分のデータです。

・DLして解凍したファイルをこちらもreadmeファイルにある指定のフォルダにコピーします。

・解凍したファイルは各年とも同じ名前なので、2009 年分であれば'2009_Futures-and-Options.txt'のようにそれぞれの年度ごとにリネームします。

ファイル名はnames.iniファイル内のファイル名と同じ名前にします。

・ここでメタトレーダーを再起動し、

・'Meta COT Script Build'.というスクリプトを実行します。-レポートが個別銘柄のファイルに分割されます
・次に 'Meta COT Script Concatenate'.というスクリプトを実行します。-各市場ごとの同一銘柄が
連結されひとつのファイルになります。

・好きなインディケータを表示するとチャートが表示されます。

レポートは毎週更新されますので、毎週最新のレポートをDLし、チャートを更新する必要があります。

ファイルは上書きされないので、一旦erase_cot.batで現在のファイルを削除してから、上記のスクリプトを実行して新規ファイルを作成してください。

成功すると下記のようなチャートが表示されます。

metatraderでCFTCのレポートを表示する方法②

前回に続き、Meta COT Projectの説明です。

Meta COT Projectでは大きく、

・マーケットの仕組み
・CFTCのレポートの読み方
・CFTCのレポートをmetatraderで表示する方法
・CFTCのレポートをEAで最適化する方法
・システムに関するQ&A

などで構成されています。

・マーケットの仕組みでは、マーケットが価格ではなく、需給関係で成り立っているといった、
マーケーと構造の解説がされています。

・CFTCのレポートの読み方ではマーケットの参加者を分類し、それぞれがCFTCのレポートで
どのように報告されているかを説明します。

また、ラリーの著作を基に、CFTCのレポートを使用した各種テクニカル指標を説明します。

これらを使うことにより、相場の転換を可能な限り早く察知し、大きな流れについていくことができるそうです。

ただし、このレポートだけだと理解は難しいと思うので、各指標の意味に関してはラリー・ウィリアムズの
著書(前回の記事で紹介)を参考にした方がよいでしょう。

amazonなどの古本ではかなり安い価格で入手することが可能です。

metatraderでCFTCのレポートを表示する方法①



著名な投資家ラリー・ウィリアムズの上記の著書では、CFTCから発表される無料レポートを
使ったトレードが紹介されています。

CFTCとは外為ドットコムの説明によると、
CFTC(全米先物取引委員会)は、各取引所にそれぞれの商品先物の建て玉の公表を義務付けています。各取引所は毎週火曜日の取引終了後の建て玉枚数を CFTCに報告し、CFTCはそれを集計して当該週の金曜日午後3時30分(米国東部時間)にホームページ上で公表しております。

とのことですが、ヘッジファンドやCTAなどの投機筋や実需筋などの大口の顧客注文を
レポートとして報告しています。

これらのパワーは、相場を大きく動かすため、その動向を見ることは有益なのですが、見方が
なかなか難しいです。

その点を上記の本は説明しているのですが、多少理論的な部分が多く実際にどう利用してよいか
わからない点もあります。

そこで、メタトレーダーというツール上でこのCFTCのデータを表示できるシステムがあります。

Meta COT Projectと名づけられたページでは、実際にラリーの著書をメタトレーダのインディータ
で表示し、EAで移動平均期間などのパラメータを最適化することもできます。

使いかた次第では非常に有効かもしれません。

http://articles.mql4.com/867

からMeta COT Projectの内容が読めますが、かなりの長文で英語でA4、100ページ以上になります。

英語がわかって正確な情報が読みたい方は上記のレポートを読んでみてください。

本日のシグナル状況 ドル円

新値足(3本新値)はショートを示しています(継続)
P&F(2円1枠3枠転換)はショートを指名しています(継続)
ヒートマップはショートのサインを示しています。

昨日一旦ケルトナーチャネルのミドルバンドまで戻しましたが、また戻される展開になっています。
また、新値足で一旦点灯した買いサインも終値では消滅してしまいました。

ヒートマップの画像


※ヒートマップは相場の強弱を色で表しています。赤が強いほど弱気

、緑が強いほど強気を示しています。
ヒートマップの色と同じ方向で矢印のサインが出たタイミングでエン

トリーを行います。

逆サインが出た場合にexitを行います。
他に平均足とケルトナーチャネルを使用しています。

2010年8月30日月曜日

円相場:年末までに75円も


ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aarZQoHmWsBwより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

  8月30日(ブルームバーグ): 菅直人首相は対ドルで史上最高値に接近する円高に対し、「必要なときには断固たる措置を取る」と言明した。トレーダーらは、円は対ドルですでに年初来8.6%上昇しているものの、最高値更新は不可避と予想している。

ドイツ銀行のマネジングディレクター兼通貨戦略責任者ビラル・ハフィーズ氏(ロンドン在勤)は25日のリポートで、円は年末までに対ドルで1ドル=80円に上昇すると予想し、75円に達する可能性さえあるとの見方を示した。

--
そろって円高の予想が出ています。
CFTCの売買高のデータで見るとドル円はかなり売られすぎの水準ですが、まだ完全に売られすぎというわけではありません。もう一段下げるのでしょうか?

本日のシグナル状況 ドル円

本日のドル円のシグナル状況 

新値足(3本新値)はショートを示しています(継続)
P&F(2円一枠3枠転換)はショートを示しています(継続)
ヒートマップはショートのサインを示しています(継続)。

ヒートマップの画像


※ヒートマップは相場の強弱を色で表しています。赤が強いほど弱気、緑が強いほど強気を示しています。
ヒートマップの色と同じ方向で矢印のサインが出たタイミングでエントリーを行います。

逆サインが出た場合にexitを行います。
他に平均足とケルトナーチャネルを使用しています。

2010年8月29日日曜日

ユーロドルのチャート



SnakeForceというインディケータを使ったユーロドルの日足チャートになります。

赤色が弱気のトレンド、緑が強気のトレンドを示しますが、現在はまだ弱気のトレンドが
強い状況です。

ただ多少緑のトレンドが出ていますので、ショートを仕掛けるタイミングではないかもしれません。

基本的にこのインディケータは色がどちらかしか出ていないタイミングでのエントリーを行います。

2010年8月28日土曜日

日銀、週明けに臨時会合

ソース http://www.bloomberg.co.jp/?JPIntro=jpintroより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月28日(ブルームバーグ):28日の日経テレコンは日銀が週明けにも臨時会合を開き、追加緩和に踏み切る可能性が出てきたと報じた。9月6-7日の定例の金融政策決定会合を待たずに、迅速な行動が必要との判断に傾いたという。

::
首相はその上で、「日本銀行の白川方明総裁が帰国すればできるだけ早い機会にお会いしたい」と発言。「機動的な金融政策実施を期待したい」と語った。都内で記者団に語った。白川日銀総裁はカンザスシティ連銀主催のシンポジウムに出席するため26日から30日まで米国に出張中。

円下落

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920015&sid=adfNPLWzVdOoより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

  8月27日(ブルームバーグ):ニューヨーク外国為替市場では円が主要16通貨すべてに対して下落。バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が景気回復の継続を確実にすることをあらためて表明したため、逃避需要が後退した。

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920013&sid=as.2BQbZ0Yo0より抜粋

8月27日(ブルームバーグ):米マイクロソフトの共同創業者ポール・G・アレン氏は、オンラインショッピング技術について同氏が保有する特許が侵害されたとして、米グーグルアップルなど11社を相手取り、提訴した。

2010年8月27日金曜日

中国は 損失覚悟のドル資産売却へ

ソース http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=chin&art=78のまとめです。

・中国の米国債の保有はリスクを含んでいる
・リスクを切り離すには人民元の切り上げが必要だか、難しい
・中国は米国債を減らし、アジア資産の購入を進めた
・これは日本にとっては不都合で、円高進行の要因ともなるが、中国はなりふり構わない
・米国安の流れは不可避 
・ただ円高の進行は目先止まる可能性が高い

円高で何が買えるか

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=amc_Ix7Vkz3wより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

  8月26日(ブルームバーグ):円相場の上昇と歩調を合わせるかのように、パニックが高まっていくのが感じられる。

分かりにくい時代になった。通常なら、為替相場はファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)を反映する。景気がよければ、通貨は強くなる。ゼロ金利と過剰債務なら、弱くなる。ところが日本では事態が悪くなればなるほど、円が高くなる。

日本は21世紀の最初の10年を、規制緩和と税制改革、生産性向上と起業家支援に使うこともできた。より多くの移民を受け入れ、教育システムを刷新し、アジアからの旅行客呼び込みでシェア拡大を目指すこともできた。

  しかし日本はそうせず、為替相場にばかり気を取られていた。いくら気にしていても、円は結局この間に27%も上昇した。7人もの首相が目まぐるしく入れ替わり、この負け戦をたたかった。いま、円で買うべきものは新しい戦略だ。(ウィリアム・ペセック)

中国の不動産急騰

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aoLy36k9tKpYより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

  8月27日(ブルームバーグ):米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)のチーフエコノミスト、デービッド・ワイス氏は27日、中国の不動産価格の「急騰」は同国の成長にとって主要なリスクだとの見解を示した。S&Pは中国の今年の経済成長率を10.3%と予想している。

 同氏は香港で記者団に対し、不動産市場は「かなり好調なようで、上昇し続けてきた。これは典型的なバブルだ」と指摘。さらに、「持続不可能な」水準まで値上がりし続けており、いずれ「下落するだろう」との見方を示した。

バーナンキ議長とトリシェ総裁

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aKdYv49dIChYより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月27日(ブルームバーグ):バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長とトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は、60年で最悪の世界的なリセッション(景気後退)に立ち向かうため団結した。しかし今や、米欧それぞれの経済見通しをめぐって目指す方向が分かれてきているようだ。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)のチーフエコノミスト、ミッキー・レビー氏 はブルームバーグラジオとのインタビューで、ECBが今や「出口戦略のタイミングを実際に考えている一方で、FRBは明らかにそれを棚上げしている」と指 摘。「現在の米経済は一時的に軟化して脆弱(ぜいじゃく)だが、総じて欧州経済は予想されていたよりもかなり順調に嵐を乗り切っているようだ」と述べた。

同氏は、バーナンキ議長が明確なメッセージを発しない場合、「株式市場はマイナスの方向に大きく反応する可能性がある」と続けた。

今日のチャート

①リバーテンプレート


青のゾーンまで一旦戻すかに注目してますが、84.5付近でやや戻されています。
値動きに勢いが無いためじわじわと円高が進んでいます。

②P&F 50銭一枠 3枠転換のチャート

下方ブレイクしましたが、値幅としては一旦下げきった感じです。


③ドルインデックス

一旦上げ止まってきています。ここから再度ドル売り展開になるかが注目です。
(既に円はドルに対して強い展開ですが)

2010年8月26日木曜日

経済指標の反応を確認するツール OANADA社のツール



こちらもOANDA社のツールになりますが、

各経済指標が発表された際の効果をチャート上で確認できるツールになります。

上記はユーロドルの30分足のチャートになりますが、

 

例えば、上記の左の画像で下げていたチャートが急激に上昇している緑丸の部分をクリックすると、
画面下の部分に指標のデータが表示されます。


上記の場合は米国の住宅販売件数が大幅に減少したため、ドルが売られユーロが買われた際の
チャートの反応になります。

あまりこういう機能があるサイトは無いと思うので面白いと思います。

http://fxtradeinfocenter.oanda.com/market_news/fxnewseffects

各市場時間の表示ツール OANDA社のツール


OANDAというブローカーが提供しているツールになります。

シドニー・東京・ロンドン・NY・と各市場ごとのグラフを表示してくれます。

・各市場がクローズしているか開いているかを表示
・市場が閉じるまでの時間を表示
・GMTの変更(GMT+9で日本時間に合わせられます)

などの機能があります。

http://fxtradeinfocenter.oanda.com/market_news/fxmarkethours/

誰でも閲覧可能です。

気になるニュース

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aQ8UumTsNILYより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

 8月25日(ブルームバーグ):米ニューヨーク大学のヌリエル・ルービニ教授は、7-9月(第3四半期)の米経済成長率は1%を「かなり下回る」水準と なるとの見通しを示すとともに、リセッションに再び陥る可能性は40%と予想した。  同教授によると、この見通しは米政府が4-6月(第2四半期)の経 済成長率を「よくても」年率1.2%に下方修正することを前提としている。

2010年8月25日水曜日

ザイ 松田氏のコラム

ソース http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=matsuda&art=158より抜粋

まとめ

・米ドル高の傾向だが、円に対しては弱い
・ドル円チャートは売りシグナルが発生
・セオリー通りであればドル円は売り
・市場が夏休み中はポジションを持たない方法もある

ジム・ロジャース

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920011&sid=a_byzOSztUdEより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月25日(ブルームバーグ):著名投資家ジム・ロジャーズ氏は、中国を含めた世界各国はインフレ抑制に向けて政策金利を引き上げるべきだとの見方を示した。

ロジャーズ氏は、ここ2日間に発表された経済指標で、7月の米中古住宅販売件数が 統計開始以来で最大の落ち込みとなり、日本の輸出の伸びが5カ月連続で鈍化したことに言及。世界経済のリセッション(景気後退)は長引くリスクがあると指 摘した。その上で、「まだ最初のリセッションから脱却していない。米国と欧州の景気減速が続けば、影響は全世界に広がる」とし、中国経済の規模は欧米に小 さくインドはさらに小さいと指摘。「われわれを救済できはしない」と述べた。

ザイ 吉田氏のコラムのまとめ

http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=yoshida&art=101の
記事のまとめです。

まとめ

・円高の原因は日本人の米国債買い
・米国の投機筋は米国債を売っている
・日本の金融機関が米国債を買っている
・米国の金利低下は行き過ぎで、そろそろ止まる気配

通貨別 ヒートマップ



各通貨毎のヒートマップ(強弱を色で表した)表になります。
行(縦)の通貨に対しての列(横)の通貨の強さを表していますが、
今どの通貨が強く、どの通貨が弱いのかが一目でわかります。

図は今月8月1日からの表になりますが、

AXU(金)が他のほとんどの通貨に対して強いことがわかります。

またTHB(タイバーツ)が強くなっていることがわかります。

チャートはこちらから見られます。

2010年8月24日火曜日

今日のチャート

ユーロドル 
エンベローブから下抜けの兆候 抜ければ再度1.2レベルをトライする展開?



ドル円
85でネックラインを形成中 ここを抜ければ83円程度まで下げる可能性?


豪ドル円
こちらもエンベローブを下抜ける兆候
以前のサポート 72円程度まで再度下げるか?


少なくとも今月中は円高傾向は止まらない気配

米 銀行

8月23日(ブルームバーグ):カンザスシティー連銀のホーニグ総裁は、金融規制改革法が成立した後でも米大手銀行は政府による暗黙のセーフティネット(安全網)を享受しており、資本コストが地方銀行に比べて低いと指摘した。

ホーニグ総裁は「市場が大手銀行は大き過ぎてつぶせないと考えたため、大手銀はより大きなレバレッジと常に低い資本・債務コストで事業を運営するという優 位性を得た」と指摘。「大き過ぎてつぶせない地位の優位性は金融危機の際にあらためて強調された。米連邦預金保険公社(FDIC)は当時、企業が預金を中 小銀行から大手銀行へ移管させるとの懸念から、利子のつかない当座預金に対し無制限の保護を認めた」と続けた。

オバマ米大統領は7月、金融規制改革法案に署名。米連邦準備制度理事会(FRB)による「金融安定性にリスクをもたらす恐れのある」金融機関およびノンバンクへの監督などの権限強化が盛り込まれている。さらに消費者保護機関も創設される。

ポジション状況


ドル円 ロングポジションが大半を占めています。


ユーロドル 1.29からのショート 1,265からのロングが多くのポジションを占めています


豪ドル円 ロングポジションは厚そうです。

OANDA社の顧客ポジション情報です。 8/23分
青の部分は現時点で含み損、緑の部分は現時点で含み益のポジションになります。

このサイトはデータがほぼリアルタイムで更新されています。
http://fxtradeinfocenter.oanda.com/orderbook/open_orders_and_positions

2010年8月23日月曜日

読書メモ はじめてのテクニカル分析 相場の正しい捉え方

プロローグ テクニカル分析の考え方
ドル円レートと52週移動平均線との乖離率

第1章 テクニカル分析とは何か
有効性の長さイングランド銀行
テクニカル分析は短期に向き、価格の予想はしやすいが、時間の予測は難しい

第2章 テクニカル分析の基本事項

第3章 ローソク足と酒田五法
ソロスの理論 反射理論 アクションの連鎖→次第に反応が大きくなる(自己強化サイクル)
日足の組み合わせ かぶせ線  抱き線 はらみ線



第4章 トレンドライン

第5章 チャート・パターン
ヘッド&ショルダーズ(インバース) トリプルトップ・ボトム 

第6章 エリオット波動
フィボナッチとの関連性

第7章 移動平均
ストキャストの移動平均の移動平均は無意味の恐れ
移動平均の有効性?

第8章 価格構造(不規則時系列) テクニカル分析
3本抜き新値足を推奨 (P&Fと比較して)

第9章 ポイント・アンド・フィギュア
相場を面で捉える
ベーシックフォーメーション
目標値の計算が可能

第10章 オシレーター系テクニカル分析の技法(ROC/ストキャスティックス/RSI)
RSIのダイバージェンシー・コンバージェンシー

第11章 ディレクショナル・ムーブメント・インデックス(DMI)

第12章 ワイルダーへのインタビュー

第13章 オシレーター系テクニカル分析技法の比較

第14章 トレーディング・システムの構築と検証
ピラミッディングの手法
スケールダウン、イコール、リフレクティング(反射型)

第15章 資産を倍増するシステム運用
じゃんけんによる資産の伸び

第16章 行動科学で解くテクニカル分析
プロスペクト理論 ヒューリスティック 代表性 アクセス容易性 シュミレーション アンカーリング
ヒューリスティック心理学では、ヒューリスティックは、人が、複雑な問題解決等のために何らかの意思決定を行う際に、暗黙のうちに用いている簡便な解法や法則のことを指す。判断に至る時間は早いが、必ずしもそれが正しいわけではなく、判断結果に一定の偏り(バイアス)を含んでいることが多い。ヒューリスティックの使用によって生まれている認識上の偏りを、認知バイアスと呼ぶ。

変動の基本パターン1・2 ポジション塊 作用・反作用・非連続

エピローグ テクニカル分析に関する練習問題

16章が一番おもしろいかもしれない

ヘッド&ショルダーズ



Head and Shoulders(ヘッド&ショルダーズ)のイメージ図


ユーロ 危機

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=ajT62A0fpx3Yより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

door Yahoo! Newsing it! Buzzurl

  8月20日(ブルームバーグ):ユーロ圏経済はプラス成長を取り戻した。銀行システムはストレステスト(健全性審査)を生き延びた。ギリシャは緊縮財政への最初の幾つかの策を成功裏にやり遂げた。

ユーロは膨大なコストを支払って幾らかの時間を稼いだが、危機の原因となった問題はほぼ手付かずのままだ。

欧州ソブリン債危機は長引く代物だ。嵐の中でしばしの静けさはあっても、危機が終わったなどとんでもない。まさに今から始まるところだ。(マシュー・リン)

豪 政治

8月23日(ブルームバーグ):21日投開票のオーストラリア総選挙では、与党・労働党と最大野党・自由党率いる保守連合がともに下院(定数150)で過半数(76議席)に届かず、70年ぶりにどの陣営も過半数を確保できないハングパーラメント(中ぶらりん議会)となることが確実となった。これは鉱山会社を対象とする資源税の導入計画の中止につながる可能性がある。両陣営は現在、多数派工作を進めているが、独立系議員の取り込みで保守連合が優位に立っている。

 RBCキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、スーリン・オン氏(シドニー在勤)ら市場関係者は、中ぶらりんの状態が長く続けば続くほど、投資家にとって事態は悪化するとみている。

@@以下wiki
議会は二院制で、連邦制のため上院が優越する。選挙権は18歳以上(義務投票制)。上院は任期6年で、議員は各州から12名ずつ、特別地域(首都とノーザンテリトリー)から2名ずつの計76人から構成され(単記移譲式投票)、州を代表する。下院は任期3年で、小選挙区から1名ずつ選出され、定員は150人。主な政党は労働党自由党国民党緑の党(グリーンズ)、民主党。

共和制へ移行して名実共に英国から独立すべきと主張する共和派も活動しており、君主制の是非を問う国民投票も何度か実施されたが、僅差で否決されている。

2010年8月22日日曜日

豪 政治

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aTSmGvJQ4KcEより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月22日(ブルームバーグ):オーストラリアの総選挙は21日投開票が行われ、与党・労働党と最大野党・自由党率いる保守連合ともに下院(定数150)で過半数(76議席)に届かなかった。労働党のギラード首相と自由党のアボット党首はそれぞれ次期政権に向けて意欲を示した。二大勢力がいずれも過半数を確保できないハングパーラメント(中ぶらりん議会)は1940年の総選挙以来70年ぶり。

バークレイズ・キャピタルの通貨ストラテジスト、アループ・チャタジー氏(ニューヨーク在住)は電子メールで報告書を送付し、選挙結果について「オーストラリア・ドルにとってマイナス材料になるだろう」との見方を示した。

豪 金利

ソース http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-16620120100803より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

 [シドニー 3日 ロイター] オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は3日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを4.50%に据え置いた。据え置きは広く予想されていた。

 中立的に近い声明だ。バイアスはほとんど見当たらない。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)は少なくとも向こう数カ月間金利を据え置くもようだ。国内経済は堅調だが、世界経済が比較的不透明なため、RBAは海外の展開を見守るだろう。最終的には利上げが予想されるが、それまでかなり時間があると思う。

われわれが予想しているように経済が展開し、成長率がRBAの予想よりもやや強くなれば、RBAは年末までに利上げを実施するだろう。11月と12月に1回ずつ計2回の利上げがあると予想する。

2010年8月21日土曜日

中国 不良債権 不動産

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=a.jiUKakzmqQより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月21日(ブルームバーグ):中国で不動産価格下落の影響を最も受けるのは、2009年に融資を大幅拡大させた国内の銀行になりそうだ。中国紙、21世紀経済報道が事情に詳しい複数の関係者の話を基に伝えた。

アメリカ リセッション 失業率

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aNjOxfu7Z8Fwより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月20日(ブルームバーグ):資産運用会社グラスキン・シェフ・アンド・アソシエーツ(トロント)のチーフエコノミスト、デービッド・ローゼンバーグ氏は米経済について、再び収縮してリセッション(景気後退)が完全に終息していない現状を反映しており、失業率は今後10%を超えるとの見通しを示した。

労働省の統計によると、失業率は昨年10月に10.1%と、26年ぶりの高水準を記録した。ローゼンバーグ氏は翌11月、12%に達する可能性があるとの予想を示した。

ソロスファンド インド

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aNOoh0e7k.BIより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月20日(ブルームバーグ):資産家ジョージ・ソロス氏が経営するソロス・ファンド・マネジメントの投資ファンドが、インドのボンベイ証券取引所の株式約4%を取得した。事情に詳しい関係者3人が、合意が非公開であることを理由に匿名を条件に明らかにした。

欧米企業は現在、経済成長の著しいインドでの事業拡大に取り組んでいる。同国の1-3月期の国内総生産(GDP)成長率は8.6%に達した。昨年10-12月期(改定値)は6.5%。

米 債権 債権利回り

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aC6.S.FLtFYYより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

・米国債(20日):10年債、週間で4週連続高-逃避需要続く

8月20日(ブルームバーグ):米国債市場では10年債相場が週間ベースで4週連続上昇。2月以降で最長の上昇局面となった。世界的な景気減速兆候を背景に逃避需要が高まった。

2年債利回りは過去最低に低下し、10年債利回りは2009年3月以来の最低となった。欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのウェーバー独 連銀総裁の発言が買いを誘った。同総裁はECBが緊急の融資措置を年末まで維持する必要があるかもしれないと述べた。プライマリーディーラー(政府証券公 認ディーラー)18社のうち米国債相場に最も弱気だったモルガン・スタンレーは、米国債利回りが今年上昇するとの同社の予測が間違いだったことを認めた。

オバマ政権の8620億ドル規模の刺激策やFRBによる追加の資産購入にもかかわらず、米国債利回りは低下傾向が続いている。ノバスコシア銀行の米国債トレーディング責任者、チャールズ・コミスキー氏(ニューヨーク在勤)はこれについて、「市場は成長重視の政策とはみなしていない」と指摘。「これらは異常な数字で、異常な時代だが、市場は真実を語っている」と述べた。

2010年8月20日金曜日

今井氏のコラムより

ソース http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=imai2&art=30より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

まとめ
・日本、米、欧共に不安要素が多い
・投資先が無いが、日本は貿易黒字なので、構造的にじわじわと円高になる
・ユーロドルは、下がる可能性がある
・円はもみあう(日銀・政府の介入は効果薄い) 戻して87円程度

陳氏のコラム

ソース http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=chin&art=77より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

まとめ
・ドルは2、3年で見れば下降する
・予兆は米国債のCDSが示している
・欧米では米の方が下落余地有り
・中国の米国債離れが米ドル下落の要因になりうる

--以下引用

世界経済の2番底懸念で米ドルがリスク回避先とみなされ、買われる傾向にあるということだが、円は米ドル以上のリスク回避先とみなされるから、結局、米ドル/円は下落し続けるという解釈だ

中長期スパン(これから2~3年間)では、米ドルと米ドル資産はリスク回避先ではなく、リスクそのものとして売られ続ける宿命となろう。

それは、米国債のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の上昇スピードが速まってきていることだ。これはほかならぬ、米国債の信用度の低下を意味し、米国のソブリンリスクそのものの増大を意味するサインと受け止められる。

(米、英、仏)その内、一番深刻なのは米国であろう。

--引用終わり
理由はヨーロッパすでにある程度の下落を行っているから

結局、アメリカの実態とヨーロッパの実態がどの程度悪くて、どちらが悪いかということで
ユーロドルの相場は決まってくるということですが、どちらも最終的には悪いということになれば、
結局リスク回避で、円が買われて円高が進むといくとことになるのでしょう。

円高は65円程度まで進む可能性もあるかも知れませんが、本格的な円安基調になるには、
日本国債の信用性がはじけるかアメリカがドル高を望むかといったことしか強いトリガーにならないのではないでしょうか。

しかしそれは当分先の話のはずなので、2、3年という話であれば世界は不安で、
ドル円65-90
ユーロドル 1.1-1.4
といったドル安、円高、ユーロ不安定といった流れになるのでしょうか?

OANDA オーダーポジション

OANDA社が提供している顧客のオープンオーダーとオープンポジションのデータになります。

オープンオーダーはTP、リミット、SLなどの注文が出されているポジションです。
オープンポジションは既に顧客がポジションを持っていて、上記のような決済注文が出されていないものです。

8/20日本日のドル円の状況は、

オープンオーダーは下記のようになります。
左側が売りオーダー、右側が買いオーダーになります。

現在の価格85.39辺りより上での売り注文が多くあります。




オープンポジションは、



93-85を中心にロングのポジションがほとんどを占めています。

このレンジのポジションは現時点では全て含み損のポジションになります。

円高につれてポジション数が増加してきていますので、ここらが円高の底で、そろそろ反転すると考えている人が多い状況でしょうか。

このまま円高が進んでいくとどんどん含み損が増えていきます。

日銀介入

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=a.k10jpJUmmsより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月20日(ブルームバーグ):米モルガン・スタンレーのモデルによると、日本銀行が外国為替市場で2004年3月以来の介入に踏み切る確率は51%と、6年ぶりの高水準に達している。

日本の政府・日銀は04年3月16日に円売り・ドル買いを実施して以降、外為市場に介入していない。当時の円相場は1ドル=109円付近だった。

日銀の対応

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aVsegOkcpJ28より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

日銀は臨時会合見送り、情勢見極め続ける構え-市場変動次第で対応も

8月20日(ブルームバーグ):日本銀行が 円高阻止に向けて追加緩和に踏み切るとの思惑が強まる中、日銀は為替市場の動向とその影響を見極める姿勢を続けている。金融市場で急激な変動が起きない限 り、政策判断も9月に開かれる通常の金融政策決定会合まで持ち越す構えで、臨時会合の開催を期待する向きには肩透かしとなる可能性もある。複数の関係者へ の取材で明らかになった。

東海東京証券の斎藤満チー フエコノミストは「政府・日銀内部でも為替や景気認識が分かれているようだ」と指摘。「円の実質実効相場でみれば2005年並みの水準で、必ずしも円高で はない」という。日銀が公表している実質実効為替相場(数値が多いほど円高)は足元で100強と、史上最高値を付けた1995年の150を大きく下回って いる。

このため為替の動向を含め今後の情勢次第では、早ければ9月にも追加緩和があるとの見方は根強い。長谷川氏は「仮に円高・株安が小休止し、来週初の『菅-白川会談』前後の緩和が見送られても、9月6、7日会合で追加緩和に踏み切る可能性が高い」とみている。

2010年8月19日木曜日

日本 金利

ソースhttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-16849320100819?feedType=RSS&feedName=topNews&utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+reuters%2FJPTopNews+%28News+%2F+JP+%2F+Top+News%29 より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

[東京 19日 ロイター] 野村証券・金融市場調査部長の菊川匡氏は19日、ロイターとのインタビューに応じ、個人的な見解と断った上で少なくとも今後10年間日銀が利上げに動くことは難しいとの認識を示した。

バブル崩壊後、過剰な民間企業債務を政府が肩代わりをする構図が継続した結果、政府債務が約1000兆円に拡大。利上げが政府債務に与える影響が大きいた めだ。また、米国でも金融バブル崩壊後、日本と同じ現象が起きており、日米とも金利が上がりにくい状況が当面続くと指摘。日本の10年最長期国債利回り (長期金利)は年内1%割れが定常化するとみている。

こうした構造変化は日本に限らず先進国に共通した現象だ。米国も金融バブルの崩壊で膨らんだ民間負債を政府が肩代わりをしており、緩和的な金融環境は当面変わりそうもない。日米とも金利が上がりにくい状況が当面続くのではないか。

中国関連

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aWD_XEf7Wuywより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所


8月19日(ブルームバーグ):中国が経済規模で日本を抜いた意味を理解しようと、その解説には多くの紙面が割かれた。

中国は経済規模で日本を抜いたことを悔やんでいるかもしれない。気候変動や北朝鮮、政情が不安定な国へのエネルギー支援、さらに人権問題などで、中国の指導部は今までよりも多くを求められるからだ。

資家が中国の 統計を疑問視するのには理由がある。発展の度合いが大きく異なる13億を超える人民を抱えた構造的に不均衡なシステムの中で、中国はどんな方法でか分から ないが、単一の数字をはじき出してくる。中国には、政府があずかり知らぬ健全な「灰色経済」と、高成長を報告することで予算を獲得できる地方政府が共存す る。

併せて
ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aWD_XEf7Wuywより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月16日(ブルームバーグ):なんと巨大な「たんす」だろう。中国の家計には、公式統計に反映されていない隠れ収入が最大9兆3000億元(約117兆 円)あることが先週分かった。そのうちの80%は富裕層のものだ。総額は同国の国内総生産(GDP)の約30%に相当する。

  中国では、所得分配の不平等さを測るジニ係数がかなり前から高過ぎる水準にある。政府系の新聞、経済参考報は5月、ジニ係数が警戒水準とされる0.4を超え、0.47に達したと伝えた。

  実態は、はるかに悪いのかもしれない。所得格差の拡大は、13億人の中国国民に加え、同国経済の安定を見込んでいる投資家にとっても将来的な問題を意味する。

P&F ドル円チャート


P&Fチャートで見る1995年以降のドル円チャートです。
2円一枠 3枠転換

黄色のレジスタンスラインを背に長く下降トレンド中です。
以前ネックとなっていた99.8のライン辺りを超えていかないと本格的な
円安モードにはならなそうです。

米銀大手4行に最大15兆円の住宅ローン債権買い戻し要請も

ソースhttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=adVUjGa39qI0 より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

 8月18日(ブルームバーグ):バンク・オブ・アメリカ(BOA)とJPモルガン・チェースシティグループウェルズ・ファーゴの米銀大手4行は、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)から問題のある住宅ローン債権、最大1800億ドル(約15兆円)の買い戻しを求められる可能性がある。格付け会社フィッチ・レーティングスが指摘した。

フィッチのリポートによると、政府支援機関(GSE)である2社は6月末時点で問題のある住宅ローンを計3550億ドル抱えており、うち半分はこれらの米 4大銀行がサービシング(債権管理回収)業務を行っている。「非常に悪いシナリオ」では買い戻しが1750億ドルを超えることが「あり得る」が、差し押さ え比率などによって買い戻し要請額は少なくなる可能性が高いという。

2010年8月18日水曜日

ドル円の値動き

1994年以降のドル円の週足の値動きになります。

終値ー始値で、
最も円高が進んだ週は、
1998.10.04の週で -18.6円

最も円安が進んだ週は、
1999.02.14 の週で7.22円

の値動きがありました。

背景は下記の通りです。wikiより、
1998年秋-2000年
円安が底打ちすると急激に巻き返し、1998年10月に日本長期信用銀行が破たんするまでにあっけなく1ドル=120円台を突破した。1999年2月にゼロ金利を導入するとしばらくは円は下がり続けたが、同年後半からは再び急激に円高に動き、2000年初頭までに103円台まで値を上げた。



上記は1994年以降の月ごとの値動きのグラフです
ラベルの数字は各月の各週の終値ー始値の値の集計になります。

思ったより月ごとに値動きの差はありません。
比較的均等に動いています。

あえて言えば3月,10月,11月は値動きが大きいようです。
また7月、9月、12月は比較的値動きが少ないようです。

松田氏のコラム

ソース http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=matsuda&art=157より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

まとめ
・ユーロは2001-2008上昇
・2008下落-2009上昇-2009に再度下落(ギリシャ問題)
・一旦上昇しているが大きなトレンドは下落中

--

ユーロ/米ドルは2001~2002年頃を起点に大きく上昇を始めており、俯瞰(ふかん)してみると、その上昇は2008年まで持続した。

2008年には、緑の破線のサポートラインを割り込んでクラッシュ(大暴落)を起こし、トレンド転換が起きて「ユーロ安・米ドル高トレンド」に転換した。

だが、2009年後半になって、ギリシャの財政問題をきっかけにしてユーロ/米ドルは下落を始める。

その後、1.18ドル台の安値から1.33ドル台までのリバウンドを見ているが、予想外に大きい反発ではあるものの、トレンドを変えるには至らないだろうとも考えている。

新値足でみるドル円チャート



上記は2010年5月以降の新値足のチャートです。

5本新値のチャートになりますが、このチャートで見ると5月以降はずっと下降トレンドになります。

新値足もP&Fも共に非時系列とされるチャートですが、相場のブレイクを判断するには
新値足のほうが優れているかと思います。

※ただしもみ合っているときはだましのサインも大きくなります。


P&Fは長い期間の相場の流れを確認するには最も優れたチャートだと思います。

上記のチャートはメタトレーダー用のチャートになります。
興味がある方は、私の別ブログで紹介していますので参考ください。

気になるニュース

ソースhttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aclQxrQH.4Vo より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

日経平均8000円割れも

8月18日(ブルームバーグ):独立系投資顧問のスタッツインベストメントマネジメントの大木昌光シニア・ファンド・マネジャーは、世界景気の先行き不安に加え、為替相場の円高の流れは止まらず、日経平均株価は半年以内に現水準より13%低い8000円を下回る可能性があるとみている。

円は先週11日に1ドル=84円73銭と、15年ぶりの高値を付けた。しかし大木氏は、1995年に付けた史上最高値である79円75銭は更新するだろう と予想。また同氏は、欧州を訪問した際の経験から、購買力平価で見たユーロや英ポンドは依然高いと感じており、「ユーロの100円割れ、ポンドの120円 割れがあってもおかしくない」とみる。

気になるニュース

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aSNv_8DuICn8より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

  8月17日(ブルームバーグ):7月の米住宅着工件数は前月比で増加したものの、市場予想には届かなかった。また住宅着工許可件数は昨年5月以来の最低に落ち込んだ。政府が講じた住宅購入者向け税控除措置の終了後、米住宅建設市場は低迷している。

IHSグローバル・インサイトの米国担当チーフエコノミスト、ナイジェル・ゴールト氏は「税控除措置で需要が一部先食いされた。今はまだその反動が続いている」と分析。「われわれは今、厳しい苦境に陥っている。ここから抜け出せそうな兆しは見られない」と述べた。

2010年8月17日火曜日

気になる記事

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920021&sid=aN6HmDUpU8.4より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

 8月10日(ブルームバーグ):英政府が金融システムに対する大なたを振るって、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)やバークレイズのような銀行を分割するのに適した時期はいつだろう。

  銀行が破たんの淵に瀕(ひん)していて、分割が息の根を止めてしまう恐れがある時は好機でない。逆に何十億ポンドもの利益を上げている好調期も、銀行の力が強過ぎてだめだろう。

  実は、熱過ぎもせず冷た過ぎもしない「ゴルディロックス」な瞬間は今だ。英国の銀行システムは急速に回復しつつある。今なら思い切った外科手術に十分に耐えられそうだ。2、3年のうちには高慢な自信とともに政治家に対する力もすっかり取り戻しているだろう。

  英国は同国の巨大金融機関をリテール(小口金融)銀行と投資銀行に分割する計画を推し進めるべきだ。早期に行動しないと、機会は永久に失われてしまうだろう。

吉田氏のコラム

ソース http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=yoshida&art=100より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

まとめ
円高は一旦止まる見通し
理由は、
・円の買い待ちが()限界圏
・米国の金利水準が下がりすぎ
・日銀総裁の為替に関する談話
の為。

--

円高傾向について

 米CFTC(米商品先物取引委員会)統計によると、円のネット・ロング(買い持ち)は、経験的に5~6万枚が限界圏なのですが、すでにそこまで達しています。

 このように、円の「買われ過ぎ」を拡大させてきた要因の1つが、日米金利差の縮小です。

政策金利差も縮小しているが、

(さらに)日米の10年債利回り、すなわち長期金利の差を見ても、この間に米ドル優位が2%を大きく下回ってきました

 これは、2009年春にかけての「100年に一度の危機」以来の小幅なものになっています。

(日銀総裁の為替に関する談話でも)
「総裁談話」は、一般に思われているより「異例」のもので、過去の実績をみると、円高阻止効果があったということです。

 これまで見てきた

「円買い」の行き過ぎ、
米国の金利低下の行き過ぎ、
そして「総裁談話」のジンクスなどを合わせて考えると、

目先的には「円高・米ドル安」がクライマックス局面にある
のではないかと思っています。
ソース http://blogs.jp.reuters.com/blog/2010/08/11/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E5%82%B5%E8%B2%B7%E3%81%84%E3%81%AB%E8%B8%8F%E3%81%BF%E5%87%BA%E3%81%99%EF%BC%A6%EF%BC%B2%EF%BC%A2/より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

FRB

米連邦準備理事会(FRB)は10日、連邦公開市場委員会(FOMC)声明を発表し、その中で満期を迎えるモーゲージ担保証券(MBS)の元本を長期国債に再投資する方針を表明した。

1人のFEDウォッチャーは、次回のFOMCでMBSの満期分に限らず、米国債を買い増す方針を明らかにする公算が大きいとみている。そういう決定なら、明確な量的緩和への移行だ。

米金融情勢に詳しいある市場関係者は、一連のFRBの対応は、米長期金利の低下─ドル安─輸出振興─米景気回復を狙っていると指摘する。財政出動の余地が 大幅に減少している米政府にとって、FRBの行動は「マクロ政策的にそれなりの援軍効果になるだろう」と、その市場関係者は指摘する。

ドル円チャート


日銀HPより
1950年以降のドル円チャート

1973年までは固定相場制

wikiより抜粋
1949年-1971年8月 円ドル固定レートの時代
第2次世界大戦後、日本はブレトン・ウッズ体制の下で1ドル=360円固定相場の時代となった。

1971年12月-1973年前半 スミソニアン体制
ニクソン・ショックの後、スミソニアン協定でドルの切り下げが決められ、1ドル=308円となった。

気になるニュース

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=ajBb67hKFABgより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

 8月16日(ブルームバーグ):米国債市場では10年債利回りが約1年4カ月ぶりの水準に低下した。ニューヨーク連銀製造業景況指数が予想ほど上昇しなかったことに加え、外国人投資家による米国債購入の増加が買いを誘った。

 2年債利回りは過去最低に低下。米連邦準備制度理事会(FRB)が17日から景気浮揚策の一環として米国債を購入することが背景にある。2年債と10年 債の利回り差は3営業日連続で縮小。2009年4月以来で最小となった。全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが発表した8月の米住宅 市場指数は予想外に低下した

 2年債と10年債の利回り差は2.09ポイント。いわゆる利回り曲線は景気減速が予想されると一般にフラット化する。一方、景気回復が予想される場合は、経済成長がインフレにつながるリスクがあるため、利回り曲線はスティープ化する。

ジェフリーズのチーフ金融エコノミスト、ウォード・マッカーシ ー氏(ニューヨーク在勤)は「住宅市場は底入れ過程にある。長期的には改善するが、そのペースは痛いほど遅くなるだろう」と話した。

今日のチャート



ユーロドルは上値が重いが、一旦エンベローブにはじかれる形で反発。

ユーロドルはドルもユーロも不安要素が多いため方向が定まらない感じです。

2010年8月16日月曜日

気になる記事

ソース http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2031より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

ソロスのインタビュー

FT そうした米国の弱さは、今の景気回復がW字型になる、つまり、今後二番底があり得るほど深刻なものでしょうか。

ソロス 確かに、株式市場では再び下落局面があり得るでしょうね。というのは今、我々は信頼乗数 (confidence multiplier)を謳歌しているところで、今回の危機は過去の危機と同じで、我々は何とかV字回復を遂げるという期待のようなものがあるからです。 ですから、その期待がかなわないと・・・

FT かなわないと考えているわけですね?

ソロス かなうとは思えませんね。私は間違っているかもしれない。過去にも間違えたことがありますし。しかし、米国経済の成長が一体どこから来るのか、私には全く見えませんね。

しかし、経済がこのまま動き続けていくためには、さらなる刺激策が必要になります。今の景気回復は基本的に、こうした支払いの移転と各国政府が出している赤字が原動力になっているからです。こうした対策が打ち切られたら、経済が二番底をつける。なので、それを避けるためには継続的な刺激策が必要になります。

FT FRBが利上げに関して今よりタカ派の姿勢に転じ、早計な利上げに踏み切ってしまうことは、どれくらい心配していますか。

ソロス FRBがですか? その可能性は低いでしょうね。FRBには目の前に日本の例があり、日本は実際にそれ(早計な利上げ)をやって、経済が後退する結果になったことは分かっているんですから。ですから25年間にわたる過剰は、取り去らないといけない。

気になるニュース

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920014&sid=a2R3FjR70dG0より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月16日(ブルームバーグ):欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー、アイルランド中銀のホノハン総裁は、アイルランドの赤字削減プログラムが「市場への説得材料」となっているとの見解を示した。

  同総裁は16日の香港での会議で、2008年以降の国内銀行問題について、対処の「最終費用」は1年間の国内総生産(GDP)の約20%に上ることを明らかにした。

  各国ソブリン債間の利回り格差拡大は、欧州連合(EU)域内の財政赤字に対する市場の警戒を示唆しているとも発言。米経済についても「若干懸念している」と語った。

気になる記事

ソース http://jp.reuters.com/article/jptokyomarket/idJPnTK042044720100816より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

<13:29> ユーロの下げピッチに弱まりも

 ユーロ/ドルは1.2790ドル付近で底堅い推移。このところ、ユーロ/ドルの下げピッチが和らいでおり「ドルの買い戻しが一巡しつつあ る。その後、さらにリスク回避でユーロを売るのか、それともドル売り再開になるのか、見極めが必要な局面に差し掛かっている」(国内銀行)との声が上がっ ている。

 ユーロ/ドルは8月6日の1.3334ドルから1.2734ドルまで約600ポイント下落しており、下げピッチの速さに対する警戒感も出てきている。

 「今後は、トレンドの見極めをめぐって欧州サイドと米国サイドの両方の材料の見極めが必要になる。ドル/円にとってはトレンドがドル売りに転じたほうが下げ圧力が強まりそうだ」(国内銀行)との声が上がっている。

陳氏のコラム

ソース http://zai.diamond.jp/servlets/Query?SRC=zaifx/column/column&cate=chin&art=76より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

本来ならば量的緩和につながる材料なので、米ドル売りが加速するといったように、教科書的な市場の反応が見られるはずだった。だが実際には、ドルインデックスは節目の80手前まで下押したものの、80割れには至らなかった。

(2)米ドル安のスピードが速すぎて、そろそろ一服してもおかしくない段階にきている

 今回のFRBの措置は一連の「救急策」の始まりに過ぎず、欧米でこれから、本格的な量的緩和策が続々と出現するだろう

 だが、日本の例を見ればわかるように、「宿命的」な構造が一時歪んだり、延びたりすることがあったとしても、最後にはその示された方向どおりになっていくのが、経済・景気変動の本質である

なにしろ、筆者の見方はこれとまったく逆だ。筆者は「短期はいったん円安、長期は超円高」というもので、本当に市場参加者の現時点での短期的な見通しが円高で合致しているならば、これから円高が進むのではなく、いったん円安になる確率が高いだろう

気になるニュース

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920011&sid=a1zF4Magxh8Qより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月16日(ブルームバーグ):英住宅市場では、ロンドンの物件の売却希望価格が8月に平均で1万7000ポンド(約228万円)下落し、1-6月(上期)に記録した上昇分を帳消しにした。英最大の住宅不動産ウェブサイト、ライトムーブの調べで明らかになった。

  英住宅金融会社ネーションワイド・ビルディング・ソサエティーとハリファックスのリポートでも、英住宅価格の回復の遅れが示唆されている。ライトムーブは融資確保の難しさが価格上昇を抑える可能性があると分析している。イングランド銀行(英中央銀行)のキング総裁は11日、銀行システムはなお「ひどい痛手」を負った状態にあり、これが銀行の資金調達コストの高止まりにつながっているとの見解を示した。
ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=a3exZXqath5Uより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月16日(ブルームバーグ):債券相場は続伸。

みずほ証券の上野泰也チーフマーケットエコノミストは、海外では米国を中心に長期や超長期ゾーンが金利低下をけん引しており、日本で実質国内総生産(GDP)が予想対比で下振れたこともあって、今週の債券相場は上昇余地を試す動きだとみている。


今日のチャート



ドル円は50MAのレジスタンスに再度はじかれる形でスタート
再度85円のサポートを試すかに注目

2010年8月15日日曜日

気になるニュース

ソースhttp://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-16779920100815?pageNumber=1&virtualBrandChannel=13165 より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

[東京 13日 ロイター] 16日からの週の東京株式市場は下値固めの展開となる見通しだ。対ドルで15年ぶりとなる円高に、日経平均は年初来安値を割り込んだが9000円大台は維持

 為替介入や金融緩和など日本当局からの政策が打ち出されればリバウンドが加速しそうだという。ただ欧州の財政リスク問題が再燃の気配をみせており、リスク回避の円買いによる円高プレッシャーは続く見通しで、買い一巡後の上値は重いとみられている。

実効為替レートではそれほど円高ではないという意見もあるが、想定為替レートを超える円高は、多くの輸出企業にとって今期の業績計画を下押す要因になるのは間違いない。

気になるニュース

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=a32oFEANpgxYより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月13日(ブルームバーグ):ニューヨーク外国為替市場では、主要6通貨のバスケットに対するドル指数が週間ベースで上昇。先週までは週間ベースで2004年以来最長の連続安だった。米景気回復のペースが停滞しつつあるとの懸念からドルに対する安全需要が高まった。

ドルは週間ベースで対主要16通貨すべてに対して上昇した。連邦公開市場委員会(FOMC)は会合後に発表した声明で、「経済の回復ペースは当面、これま で予想されていたよりも緩やかなものになる可能性が高い」と指摘、米連邦準備制度理事会(FRB)が保有する証券を一定に保つと決定した。この日ユーロは 下落、100日移動平均を下回った。ユーロ圏経済の成長が減速に向かうとの懸念が広がった。

ゲイン・キャピタル・グループ傘下のオンライン為替取引会社FOREXドット・コム(ニュージャージー州ベドミンスター)のチーフストラテジスト、ブライアン・ドーラン氏は、「世界経済の見通しはかなり急激に悪化した。これまで景気の弱さを示す経済統計が相次いで発表されている」と述べ、「ショートカバーのため、あるいはより安全だと受け止められている通貨としてドルが買われている」と説明した。

ドル指数は0.4%上げて82.935、週間では3.1%の上昇となる。先週までの同指数の9週連続下落は、2004年12月3日の週までの11週連続以来で最長だった。


気になるニュース

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920018&sid=apQBk_jAiq_8より抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月15日(ブルームバーグ):青山学院大学教授の榊原英資元財務官は15日午前、フジテレビの報道番組「新報道2001」に出演し、急激な円高が進んでいるドル・円相場について、早ければ9月初めにも円が史上最高値を更新する可能性があるとの見方を示した。円の最高値は1995年4月に付けた1ドル=79円75銭。

2010年8月14日土曜日

オプションの学習

オプション初心者におすすめなサイト

有価証券 オプション・シミュレーター
東証が提供している株式オプションの練習ツール。
オプションの説明を読んでもよくわからない場合、かなり参考になります。
(Firefoxでは発注不可 IE7では正常に動作しました)

DMM.com証券SVCTrader
http://www.svcsec.com/
通貨オプションの取引ができます。
こちらはデモ口座があるのでデモでオプション取引の練習ができます。

オプションのデモトレードができるところは少ないと思うので便利だと思います。

今日のチャート

リバーテンプレート分析

・ユーロ円はエンベローブを下抜けてエンベローブへの戻りをトライ
・豪ドル円はエンベローブの雲の中
・ドル円 50MAをレジスタンスに下落中 50MAにほぼ戻ってきた
・ユーロドル  エンベローブまでの戻しが完了 ここがサポートになるかに注目

P&F分析

・ユーロ円 売りサイン点灯中
・豪ドル円 売りサイン点灯中
・ドル円 売りサイン点灯中
・ユーロドル  売りサイン点灯中 下方にブレイクすると大幅下落の可能性

2010年8月13日金曜日

今日のチャート

リバーテンプレート分析

・ユーロ円はエンベローブを下抜けて再度下値をトライ
・豪ドル円はエンベローブの雲の中
・ドル円 50MAをレジスタンスに下落中 50MAに戻しそう 87レベル
・ユーロドル  50MAまでの戻しが完了 エンベローブはまだ上昇を示唆

2010年8月12日木曜日

今日のチャート






・ユーロ円はエンベローブを下抜けて再度下値をトライ
・豪ドル円はエンベローブの下限まで下落 
・ドル円 50MAをレジスタンスに下落中 85の壁から下をトライ中
・ユーロドル  50MAまでの戻しが完了 エンベローブは1.275付近(サポートになるか??)

2010年8月11日水曜日

本日のチャート



本日の豪ドル円とユーロ円のリバーテンプレートの画像になりますが、
共にエンベローブ(川)のゾーンに入り込んできました。

FMOCの結果を受け円高が進んだ影響ですが、下抜けていくか、川に戻されるか注意していきたいと思います。

2010年8月10日火曜日

米国債 イールドカーブ


現時点(8/10)の米国債のイールドカーブになります。
(3ヶ月ものから30年もの)

きれいな右肩上がりの曲線になっています。

ドル円チャート

本日のドル円チャートです。

①リバーテンプレート

レジスタンスになっている50MA(黒線)にまで戻すとして、一旦87円くらいまでは戻すかもしれません。

②P&F(50銭一枠 三枠転換)

きれいな下降ラインで売りシグナル点灯中です。

2010年8月8日日曜日

ユーロドル チャート

下記は8/8時点でのユーロドルチャートになります。

①リバーテンプレート


②フィボナッチ


③ポイント&フイギュア(50銭一枠 三枠転換)


フォボナッチ的にも38.2の戻しを超えてきたので、50%の1.35までは戻す展開になりそうです。

P&F的にもその辺りが前回のサポレジのレンジなので、そこからどう動くかに注意が必要だと思います。

2010年8月7日土曜日

ドル売りは続くのか?

ZAI FX(左サイドバーに表示)の陳氏のコラムでは、ドルキャリートレードが始るのではとのことです。

(個人のHPでも情報は見られますが、ザイのほうが編集でわかりやすくなっています。)

ドル安になることに伴って、高資源国通貨(豪ドルなど)>ユーロ(欧州の問題通貨)>円(ドルと金利差が無い)

の順番で恩恵があるのではとのことです。

よってドル円も上がるだろうとのことですが、どうなるでしょう?



ドルインデックスのチャートでは、現在直近の上げ幅の61.8%程度まで戻していますが、
全戻しとしてもまだかなりの下降の余地があります。

ユーロドルとの関連でも気になります。

2010年8月6日金曜日

金利と景気の関係

為替のニュースを読んでいると金利と国債の話がよく出てきますが、分かりにくいのでまとめておきます。

金利と債権の関係は下記になりますが、

金利が上がる→企業収益・株価・債権は
金利が下がる→企業収益・株価・債権は↑  

基本的に金利が上がれば、資金供給量が抑えられ、株価や債権は下降します。
逆に金利を下げれば、資金供給量が増え、株価や、債権相場も上昇します。

金利が上がれば債権が上がるという関係性が理解しにくいですが、一般論としてそうなるものとします。

現在各国とも景気が悪いので金利を下げて、株価などを上げようとしています。

各国の政策金利(外為ドットコムより抜粋)


日本と米国の金利差は狭まり、米国10年物国債の利回りは2.9程度ほどになっています。

以下、ザイFXでの吉田さんのコラムからですが、

基本的に日本の金利より米国の金利が低くなれば円での運用が多くなります。
円の需要が増えれば円高ドル安になるはずで、現状では(急激ではないものの)円高傾向が続く可能性があります。
また米国の金利が上がらない限り、更なる円安は難しいはずです。

ただし、現在の米国の利回りは下がりすぎの水準になっていて、株価も上昇に転じてきているので
利下げは最終局面に来ているのではないかということです。

また米国債の10年ものと2年もの利率差(イールドカーブ)も2%程度なので、
この水準であれば2番底のような株価の暴落は起こらないのではないかということです。

短期国債の利回りが低く、長期国債の利回りも低いということは、
現在の景気が悪く、将来の景気も悪いと見込んでいることになります。

一番危険なのは、現在の景気がよく、将来が悪いとなったときで、(イールドカーブはフラット)
景気不透明感から大幅な株価下落が考えられます。

10年


2年


(理解できる範囲で書いています。)