トラリピEAの代わりにならないかと作ったEAですが、基本的な機能は下記のようになります。
・指定した価格より現在の価格が上の場合はロング、下の場合はショートでしかエントリーを行わないません(豪ドル円70円以上はロング、それ以下はショートなど)
・スロープラインのドテンでエントリー
・決済条件はスロープラインのドテンサインの時に利益が出ている場合か、TPにヒットした場合です。
トラリピの場合は設定したポジション数だけポジションが残ることになりますが、このEAであればある程度のポジションしか残りません。
全てのポジションが残らないわけではありませんし、値幅が大きい通貨であれば含み損は大きくなりますが、過去数年の豪ドル円のバックテストでは安定した成績がでています。
バックテスト:「SlopeEA.lzh」をダウンロード
基本的にトラリピ同様損切りをしないので資金は余裕をもたせたほうが良いと思います。
EAの使用条件
時間足:1時間足(設定によりどの時間足でも使用可能)
通貨ペア:AUDJPY(パラメーターの変更で他通貨でも使用可能)
最大同時ポジション数:10(変更可能)
※ロット数に関しては資金量と最大ポジションに併せて、最適な値に変更する必要があります。基本的にトラリピEAと同じ程度の含み損を考慮してポジションを持ったほうが良いと思います。
EAの使用ファイル
[ファイル名]
Slope Direction Line.mq4 ・・・インディケータ
Slope Line EA_AUDJPY.ex4 ・・・EAファイル
ファイル数合計 = 2 個
テンプレートは有りません。インディケーターを画面上に表示すればサインは分かりやすくなります。
(インディケーターのライン期間とEAのライン期間は同じ値にする必要があります。)
設定ファイルのパラメータ-
主な設定パラメーターです。
magic=1234 //マジックナンバー 同一通貨ペアで異なったEAを使用する場合は固有の番号を入力してください
lots=0.02 //固定ロット数
mm=false; // ロット数の最適化機能を使用するかどうか
risk=1; // ロット数最適化時の口座残高に対する許容損失額のパーセント
minlot=0.01 //最小ロット数
maxlot=100 //最大ロット数
lotdigits=2; // 最小ロット数の桁数です, 1=0.1, 2=0.01 使用する会社のロット数に合わせて変更してください。
maxtrades=10; //最大同時ポジション数
takeprofit=50; // take profit(利確値)の幅 (使用通貨によって調整してください)
stoploss=0; // ストップロスの幅
sdlperiod=42; // Slope Direction Lineの期間です。短めにすればサイン多め、長めにすればサイン少なめになります。
entryprice=70; //エントリーの基準値です。この値より価格が上の場合はロング、下の場合はショートでしかエントリーしません。
その他の共通のパラメーターに関してはこちらを参考にしてください。