緑の部分は個人に的に気になる箇所
日銀は臨時会合見送り、情勢見極め続ける構え-市場変動次第で対応も
8月20日(ブルームバーグ):日本銀行が 円高阻止に向けて追加緩和に踏み切るとの思惑が強まる中、日銀は為替市場の動向とその影響を見極める姿勢を続けている。金融市場で急激な変動が起きない限 り、政策判断も9月に開かれる通常の金融政策決定会合まで持ち越す構えで、臨時会合の開催を期待する向きには肩透かしとなる可能性もある。複数の関係者へ の取材で明らかになった。
このため為替の動向を含め今後の情勢次第では、早ければ9月にも追加緩和があるとの見方は根強い。長谷川氏は「仮に円高・株安が小休止し、来週初の『菅-白川会談』前後の緩和が見送られても、9月6、7日会合で追加緩和に踏み切る可能性が高い」とみている。