2010年8月31日火曜日

metatraderでCFTCのレポートを表示する方法③

前回に続き、Meta COT Projectの説明です。

・CFTCのレポートをmetatraderで表示する方法

では実際にメタトレーダを使っての作業方法が書かれています。

このレポートのメインになるのですが、大きな流れは下記になります。

・上記のレポートのページに有るメタトレーダー用ファイルをDLします。

・ファイルを解凍し、できたファイルをreadmeファイルにある、メタトレーダーの
各フォルダにコピーします(間違うと動作しません)

・CFTCのサイトに行って過去分のデータ(Text形式)をDLします

※2012年、2011年、2010年度分が必要ならば左記3つ分のファイル

Futures-and-Options Combined Reports:の箇所にある各年度分のデータです。

・DLして解凍したファイルをこちらもreadmeファイルにある指定のフォルダにコピーします。

・解凍したファイルは各年とも同じ名前なので、2009 年分であれば'2009_Futures-and-Options.txt'のようにそれぞれの年度ごとにリネームします。

ファイル名はnames.iniファイル内のファイル名と同じ名前にします。

・ここでメタトレーダーを再起動し、

・'Meta COT Script Build'.というスクリプトを実行します。-レポートが個別銘柄のファイルに分割されます
・次に 'Meta COT Script Concatenate'.というスクリプトを実行します。-各市場ごとの同一銘柄が
連結されひとつのファイルになります。

・好きなインディケータを表示するとチャートが表示されます。

レポートは毎週更新されますので、毎週最新のレポートをDLし、チャートを更新する必要があります。

ファイルは上書きされないので、一旦erase_cot.batで現在のファイルを削除してから、上記のスクリプトを実行して新規ファイルを作成してください。

成功すると下記のようなチャートが表示されます。