前回に続き、Meta COT Projectの説明です。
・CFTCのレポートをmetatraderで表示する方法
では実際にメタトレーダを使っての作業方法が書かれています。
このレポートのメインになるのですが、大きな流れは下記になります。
・上記のレポートのページに有るメタトレーダー用ファイルをDLします。
・ファイルを解凍し、できたファイルをreadmeファイルにある、メタトレーダーの
各フォルダにコピーします(間違うと動作しません)
・CFTCのサイトに行って過去分のデータ(Text形式)をDLします
※2012年、2011年、2010年度分が必要ならば左記3つ分のファイル
Futures-and-Options Combined Reports:の箇所にある各年度分のデータです。
・DLして解凍したファイルをこちらもreadmeファイルにある指定のフォルダにコピーします。
・解凍したファイルは各年とも同じ名前なので、2009 年分であれば'2009_Futures-and-Options.txt'のようにそれぞれの年度ごとにリネームします。
ファイル名はnames.iniファイル内のファイル名と同じ名前にします。
・ここでメタトレーダーを再起動し、
・'Meta COT Script Build'.というスクリプトを実行します。-レポートが個別銘柄のファイルに分割されます
・次に 'Meta COT Script Concatenate'.というスクリプトを実行します。-各市場ごとの同一銘柄が
連結されひとつのファイルになります。
・好きなインディケータを表示するとチャートが表示されます。
レポートは毎週更新されますので、毎週最新のレポートをDLし、チャートを更新する必要があります。
ファイルは上書きされないので、一旦erase_cot.batで現在のファイルを削除してから、上記のスクリプトを実行して新規ファイルを作成してください。
成功すると下記のようなチャートが表示されます。