2010年8月27日金曜日

バーナンキ議長とトリシェ総裁

ソース http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90900001&sid=aKdYv49dIChYより抜粋
緑の部分は個人に的に気になる箇所

8月27日(ブルームバーグ):バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長とトリシェ欧州中央銀行(ECB)総裁は、60年で最悪の世界的なリセッション(景気後退)に立ち向かうため団結した。しかし今や、米欧それぞれの経済見通しをめぐって目指す方向が分かれてきているようだ。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)のチーフエコノミスト、ミッキー・レビー氏 はブルームバーグラジオとのインタビューで、ECBが今や「出口戦略のタイミングを実際に考えている一方で、FRBは明らかにそれを棚上げしている」と指 摘。「現在の米経済は一時的に軟化して脆弱(ぜいじゃく)だが、総じて欧州経済は予想されていたよりもかなり順調に嵐を乗り切っているようだ」と述べた。

同氏は、バーナンキ議長が明確なメッセージを発しない場合、「株式市場はマイナスの方向に大きく反応する可能性がある」と続けた。