2011年2月26日土曜日

⑩CCI MA Scalper v1.01mod EAの使用方法

3本の移動平均線を使用したトレンドフォロー系のEAです。前回のトレードが負けであれば、次回はロット数を増やしてエントリーする仕様になっています。

exロングの場合、移動平均線1より価格が下で、移動平均線1が移動平均線2よりも上で、移動平均線2と移動平均線3の傾きが指定値分だけ上向きで、CCIの値が指定したレベルならばエントリーを行います。



時間足:1時間足を推奨(設定によりどの時間足でも使用可能)
通貨ペア:EURUSD
最大同時ポジション数:1(変更可能)

※TPとSLは標準では42-146となっていますが、2011/01から2011/02末までのFWテストによると40-120の設定が良さそうです。(基本的にそれほど差はありませんが、SLを浅めにしたいか深めにしたいかで使い分けたほうが良さそうです。)

※標準では、前回のトレードが負であった場合に、次回はロット数を3倍にしてエントリーします。その為、0.1ロット通常の場合は0.3ロット*ストップロスの幅分の損失が出ますので、その点を考量してロット数を計算してください。

CCI MA Scalper EAの使用ファイル

[ファイル名]

CCI MA Scalper v1.01mod.ex4 ・・・EAファイル
cci ma scalper.tpl ・・・テンプレートファイル

※テンプレートファイルに関してはメタトレーダーをインストールしたフォルダ直下のtemplatesフォルダに保管してください。

ファイル数合計 = 2 個

主要設定ファイルのパラメータ-
 
recoverymode=true;     // 前回のトレードが負であった場合にロット数を増加してエントリーするかどうか
recoverymultiplier=3;        // ロット数を増加する場合の倍率 

addpositions=true;        //ポジションを追加するかどうか 
signalfilter=true;            // 上記の場合にsignal filter を使用するかどうか
※上記2つは基本的にこのまま使用してください。


ccifilter=true;  //エントリーにCCIフィルターを使用するかどうか
cciperiod=3; //CCIの期間
ccilevellong=-90; //CCIのレベル(ロング用)
ccilevelshort=90; 
//CCIのレベル(ショート用)
pricevsma1=true; //価格と移動平均線1の関係を判断に使用するか
ma1vsma2=true; //
移動平均線1と移動平均線2の関係を判断に使用するか
ma2direction=true; //移動平均線2の方向を考慮するか
ma3direction=true; //移動平均線3の方向を考慮するか
maperiod1=9; //移動平均線1の期間
maperiod2=40; 
//移動平均線2の期間
maperiod3=490; //移動平均線3の期間
distancema2=0.72; //移動平均線2の傾きの値
distancema3=0.08; 
 //移動平均線3の傾きの値

dayfilter=true;              // トレードを行わない日を設定するか
day0=1;                       // ロング/ショートでエントリーを行わない日
day1=25;                      // ロングでエントリーを行わない日
day2=26;                      //ショートでエントリーを行わない日


exitrule=true;  //exitにCCIを使用するか
ccilevelxlong=-90; //
CCIのレベル(ロング用)
ccilevelxshort=90; //CCIのレベル(ショート用)
distancema1=16; //移動平均線1の傾きの値

その他の共通のパラメーターに関してはこちらを参考にしてください。

 注:ロット数最適化やマーチンゲールの機能は使い方によっては大きな損失が出ます。最初は通常のロットで動作の確認を行い、デモトレードなどで動作を十分に確認してからこれらの機能を使用してください。